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時間について

時折、瞬間的に時間を強く感じることがある。
そして、自分が感じるその時間の何百何千倍もの時間を今まで生きてきたことに思い至る。
時間とは何だろう。

何かをして忙しく時を過ごすのも悪くないけれど、何もせずにいつもつきまとっている時間に付き合うのも悪くない。

時間の中には、管理できる客観的で合理的な一面の他に、影のようにつきまとい、風のように瞬間の濃さを変えながら、通り過ぎるように生き物のごとく振る舞う詩的な面がある。
時間の、管理できず、主観的で不合理な一面。
誰にでもあるけれど、誰にも気づかれないような自分固有のもつ時間。

哲学者ハイデガーは「死を忘れるな」と言った。
人は生きている限り、死の道から外れることなく歩み続けなければならない。
その道を一緒に歩くのが、誰でもない、時間だ。
彼は、時折急かし、時折佇ませながら、到着まで伴い続ける。
約束違反を犯さない限り。

彼に伴われず歩むことは許されない。
だが、彼に着いていくだけではなく、彼を先導して歩くこともできるのだ。
生まれ出でた力を呼び寄せること。
土へ還る力へ向かうこと。

できることはそこまでなのだ。
繰り返すのだ。
入れ子のように。
そこに命は与えられたのだから。
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テーマ : 詩・ことば
ジャンル : 小説・文学

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プラト


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