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大学生の国語力低下

大学生の国語力低下が報道機関に取り上げられた。

 露骨に=大げさに(88.3%)
 憂える=喜ぶ(66.7%)
 懐柔する=賄賂をもらう(50.0%)

中学生レベルと判定された大学生の回答が上記。
「憂える」と「喜ぶ」なんて、意味が正反対ではないか…。
(正解は国語辞典でお調べ下さい。)

これら低レベル化の原因を専門家は「少子化による無試験進学などのため」と報じているが、僕はこの指摘、見誤っていると思う。

僕の考えはこうだ。

現代の大学生(になった者)たちは、それまで、こうした言葉に触れる機会がそもそも少なすぎる。それが問題なのだ。
これらの言葉は、小説などごく一部でしか目に(耳に)することがない表現になってしまっている。
露骨さが日常となってしまっている昨今で、果たして「露骨な描写」という表現を会話に使うだろうか。
「君の将来を憂える」などと表現することがあるだろうか。

TV、漫画、テレビゲーム、映画。これらでは、分かりやすく理解しやすい言葉が好んで(繰り返し、繰り返し)使われている。
こうした生活を繰り返しているからこそ、語いは狭まり、国語力が低下すると思うのだ。(気に入ったものを「かわいい」「かっこいい」でしか表現できない若者のいかに多いことか!)

小中高での国語軽視や英語偏重教育も、この原因の一端を担っている。

「受験システムが整っていれば、国語力が上昇する(もしくは保たれる)」などという「試験・受験」を軸にした考え方では、これらの問題は到底解決できまい。こうした対処では、活きた言葉として再び利用されることもなく、単なる丸暗記用語として復活するだけに過ぎないだろう。

中高生生活で、日本語の「面白さ」や「奥深さ」を今まで以上に広げること。
学校に限らず、家庭に限らず。
大事なのはそこだと思う。

大人が導く必要がある問題なのだ。
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